せっかくの彼とのデート当日。前日に気合を入れてしっかりスキンケアしたはずなのに、肌の調子が悪く、化粧のノリが悪い時ってありませんか。
どうして、保湿したのに肌の調子が悪いままなのか、その原因ときれいにするための方法について紹介していきます。
- 肌の調子が悪い原因
- 整った肌にする方法
- 肌の調子を根本的におススメな方法
【原因】なんで肌が荒れるの?
化粧ノリが悪いときは、うろこみたいになったり、粉を吹いたりしてしまいます。肌の調子が悪い状態で彼とは会いたくないですよね。
アンケートで肌の調子が悪いことが原因で恋愛の機会が失われるというデータもあります。
- 肌荒れで恋愛に消極的になる人は6割も
- 肌荒れのせいで「好きな異性に会いたくない」人は4割も
肌荒れの原因は、「ストレスや不規則な生活」「生理前」「食べすぎ」「栄養不足」があります。
- ストレスや不規則な生活
- 生理前
- 食べ過ぎ
- 栄養不足
それぞれについて具体的に見ていきましょう。
ストレスや不規則な生活
普段から、人間関係や学校、仕事と常に何かしらのストレスを受けていると思います。
- 用事で忙しくなる
- 生活リズムが乱れる
- 不規則な生活になる
忙しくなると疲労でストレスが溜まるだけではなく、生活リズムが乱れ不規則な生活になってしまいますよね。
ストレスが与える肌への影響
ストレスが与える肌への影響は、主に3つあります。
- 免役機能が低下し肌のバリアが弱くなる
- ターンオーバーが正常に機能しなくなる
- ベタつきやすくなりニキビの原因に
免役機能が低下し肌のバリアが弱くなる
身体がストレスを受けると肌を外部の刺激から守るバリア機能が低下し肌の調子を悪くさせてしまいます。
ターンオーバーが正常に機能しなくなる
肌の生まれ変わり、つまり新陳代謝が不調になります。
ストレスが生じると、体は血液を内蔵に送ることを優先します。これにより、皮膚の循環機能が低下してしまう
【参考元】COSMOPOLITAN
ストレスを感じることで、体は肌よりも内臓を守るほうを優先します。そのため肌のターンオーバーが鈍くなり、古い肌が留まっている期間が長くなるため肌の調子をわるくさせます。
ベタつきやすくなりニキビの原因になる
女性の体は、ストレスが増えると男性ホルモンが増え、肌をベタつきやすくさせます。
ストレスがかかると、脳からの指令で抗ストレスホルモンが分泌されます。この指令は男性ホルモンの分泌も促してしまいます。
【参考元】マイナビウーマン
男性ホルモンは、皮脂の分泌を助ける働きがあるため肌がベタつきやすくなってしまいます。
男性ホルモンが増えやすい時は、主に3つあります。
- 仕事で忙しくなる
- 責任を果たさなければならない時
- 弱音を吐きにくい時
生理前
ホルモンの働きで、肌の調子が悪い状態になります。
- ホルモンの作用で、肌が脂っぽくなり毛穴が詰まりやすくなる
- だるさや眠気が増えるのでストレスをため込みやすい
食べ過ぎ
肌の調子を悪くさせる原因の栄養素に、糖質・脂質・カフェイン・香辛料があります。
栄養不足
普段からツヤのある肌をキープするためには、肌に必要な栄養をバランス良く取り入れることが大切です。
- ビタミンB群・・・・ターンオーバーを促し肌の健康を維持
- ビタミンC・・・・ 紫外線などから肌を守る
- ビタミンA・・・・ 乾燥や色素沈着を防ぐ
- タンパク質・・・・ 肌の代謝を促す
【参考元】ハイチオール
【対処法】潤いのあるキメの整った肌にするには?
潤いのあるキメの整った肌にするためには、6つのポイントがあります。
「う・な・は・だ・け」は、5つの美肌条件の頭文字をとったものです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
肌のなめらかさ、ハリ、弾力、血色、つや
まずは、肌のキメの整った状態から説明しましょう。
肌のキメが整っていると、肌のなめらかさ、ハリ、弾力、血色、つやがいいと言われます。
写真のように肌にはたくさんの細かい三角形が作られていて、この三角の網目が細かく均一に並んでいるとキメが整っていると言われます。
- なめからなので化粧のノリがいい
- ハリと弾力で若く見える
- 血行が良くバリア機能が正常
- 若く見えて強い肌になる
この状態を作るのに【肌の潤い】が重要になります。
肌の潤い
肌の潤いを保つためには、次のつの対策が大事になります。
- 丁寧なスキンケア
- 水分補給
- 肌の健康を保つ
丁寧なスキンケア
化粧をしている時は、クレンジングをしてから洗顔フォームを使う、とダブル洗顔をしますよね。それぞれには、次のような役割があります。
- クレンジング・・・化粧などの油性の汚れ、毛穴の黒ずみを落とす
- 洗顔フォーム・・・皮脂や古い角質などを落とす
ダブル洗顔をするからとクレンジングを怠っていては、化粧などがきちんと落とすことが出来ず、結果、汚れが残ったままとなり肌荒れを起してしまいます。
私たち日本人は皮膚が薄く潤いが逃げやすいと言われているので、クレンジングする際は次のことに注意するといいでしょう。
- お肌の潤いを奪いすぎないミルクやクリーム状のものを選ぶ
- メイクとしっかりなじませる
- 皮脂の分泌の多いところから始める
洗顔はお肌をこすりすぎない
「きちんと汚れを落とさないと」とゴシゴシ洗っていませんか。よく洗いすぎると、本来残すべき角質も取りすぎてしまい肌のキメが乱れ、また乾燥しやすくなります。洗顔の際次のことに注意しましょう。
- 洗顔料はしっかりと泡てる
- 肌を包み込むように優しく洗う
- 人肌ほどのぬるま湯で洗う
保湿をしっかりする
手でつける自己流のスキンケアと、コットン使用のスキンケアを、それぞれ1カ月間継続してモニターしたところ、コットンの方が、1.5倍近く角層の水分量が多くなった、という結果も出ています。
コットンを使うと水分量が上がるのは、次のような理由があるからです。
- 肌へのなじみがよい
- むらなく化粧水を行き届かせる
コットンでスキンケアをすると、含ませた化粧水を少しずつだしながら、肌へ浸透させることができるので、肌の凹凸や細かいところまでケアすることができます。
化粧水は、コットンから滴る程度は含ませること
コットンに含ませる化粧水の量が少ないと、コットンの摩擦で肌を傷つけてしまうことになるので、しっかりと化粧水を含ませてからスキンケアをするようにしましょう。
水分補給
しっかりとしたクレンジングや洗顔、スキンケアでの保湿は肌にとってはとても大事ですが、外から加えた水分なので逃げやすいとも言えます。
なので、根本的に体へ直接水分補給をして、肌が乾燥しにくい状態をつくることが大切です。
- のどが渇く前に摂取すること
- こまめに水分摂取
- コーヒーや紅茶など、カフェインを含んだ飲み物はNG
- 水や麦茶、ハーブティーやフレッシュジュースはOK
【引用元】健栄製薬
水分補給は、肌の潤いだけではなく、他にもメリットがあります。
- 便秘解消
- 代謝が良くなる
- むくみ解消
- デトックス効果が高い
一度にたくさん水分を取るのは大変ですし、余分な水分はただ排泄されてしまうので、こまめに取るといいでしょう。
肌の健康を保つ
肌の健康を保つために必要なことは、主に次のことがあげられます。
- ストレスをためないようにする
- 規則正しい生活をする
- バランスの良い食事をとる
以上の点に気を付けると、免疫力も上がるので肌の健康を保つことができます。
- しっかりとしたクレンジングと洗顔
- コットンにたっぷりと化粧水を使った保湿
- 肌の健康を保つための生活
【根本解決】肌の調子を簡単に整えるならクレンジングバーム
肌の調子が悪くなる原因とその対処法を紹介しました。
規則正しい生活から、しっかりとしたクレンジングや保湿と気を付けなければいけないポイントが多く、一気にするのには大変ですよね。
そこでまずはクレンジングバームを使ってみませんか?
クレンジングバームとは、クレンジングオイルを固めたもので、体温で温めるとクリームのように柔らかくなります。なので肌にじんわりと広がることで肌の凹凸まで行き届きますし、肌をこする回数が少なく済むので、肌へのダメージが少ないです。
洗フォームの役割もしっかり果たしているのでダブル洗顔は入りません。
肌にたっぷりと水分が入るように肌の汚れをしっかりと落としてあげて、キメの整った肌を目指しましょう♪